基本的にFXは株の現物取引とは異なり、仮に損失が拡大したことで証拠金比率が一定のレベルを超え
てしまうと強制決済が行われます。強制決済が行われた時点で損失が確定することになります。


 

このため、投資元本(証拠金)以上に損失を拡大することを防ぐことができるわけです。こうした強制決済
のシステムがあることによって、投資元本以上に損失を拡大することは基本的にはありません。


しかし、0%というわけではないのです。サブプライムショックやリーマンショックのような世界の金融市場
が混乱するような事態が突然起こるとFX会社のシステムが対応できない場合もあります。


こうなると間に合わなかったゆえに投資元本以上の損失を被る可能性もあります。今回は「強制決済され
た場合どのようになるのか」について簡単ではございますが解説させていただきます。

 

もし、仮に1ドル=100円の時に取引口座に10万円を証拠金として預け入れ、米ドルを1万ドルを買った
場合には、レバレッジが10倍で100万円の取引をしたことになります。

 

そして、3日で92円まで円高が進み、一気に損失が8万円に膨らみ、証拠金比率が20%一気にを超え
てしまいます。ですので、この時点で強制決済となり、損失が確定されることになります。

 


しかし、強制決済されたとしても2万円は手元に残ります。ですので、強制決済されてもお金は残るわけ
です。強制決済されなければ、さらに円高が進む損失が拡大する可能性もあります。


 

FX取引会社の取引システムのルール上、一方的に強制決済されるので、非常に投資家にとって不利に
感じるかもしれませんが、強制決済には、こういった投資家保護の面もあります。

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