日本の預貯金金利は15年以上にわたって超低金利状態にあります。これにより、一般市民の本来得ら
れるはずだった富が奪われしまったのです。例えば1990年には8%台にありました。


もし、1000万円銀行に預けていれば年間に80万円利息がついたわけです。定期預金で10年程度預け
入れていれば満期を迎える頃には倍になります。しかし、今ではほとんど利息はつきません。


ですので、金利の高い国の通貨で運用する外貨投資が注目を集めることになったわけです。FXの場合
はスワップ金利が外貨預金の金利に当たりますが、厳密には異なります。


スワップ金利は二つの国の通貨の金利差です。ですので、金利の低い通貨を売って、金利の高い通貨を
買うことで得られる利息なんです。例えば円金利が0.25%で豪ドル金利が4.25%と仮定します。


その差は4%です。これに対して保有しているポジションに応じて1日換算で毎日付与されます。1万豪ドル
のポジションを建てて1年運用すれば400豪ドル利息として得られることになります。


取引会社にもよりますが、毎日280円程度のスワップポイントを得ることが出来ます。スワップポイントは
為替の変動の影響は受けません。例えば、1豪ドル=80円のときに買って1豪ドル=79円になっても
スワップポイントが250円になるということはありません。


この点は安心ですが、為替差損が生じると、それまでのスワップ金利による利息が吹き飛んでしまう可能性
が高いので、この為替差損に関しては十分注意する必要があります。


また、スワップ金利は買いポジションに関しては受け取ることが出来ますが、反対に売りポジションを建てて
いる場合は、逆にスワップ金利を支払わなければなりません。買いよりも売りの方が金額が高いです。
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