基本的にファンダメンタルズ分析のファンダメンタルズとは日本語に直訳しますと基礎的条件という意味
です。つまり、経済を構成する基礎的条件を把握したうえで相場を分析する手法です。


ちなみに、どういったものが基礎的条件に入り組まれているかというと経済指標、金融政策、政治、治安、
要人発言などがあげられます。米ドルなら米国のファンダメンタルズをしっかり把握する必要があります。


米国の政治・経済がどのような状況にあるのか知ることによって、為替動向を予測するわけですが、ファ
ンダメンタルズは範囲が広いので、慣れない内は的が絞れずに苦心することになります。


ファンダメンタルズの中で最も影響力が強いのが金融政策です。そして、金融政策の中で最も市場での
注目を集めるのが政策金利です。政策金利は相場を動かす大きな要因となります。


例えば米国の政策金利であるフェデラル・ファンド金利は2007年は5%台の高い金利水準を誇っていた
ため、世界中のマネーが米国へと流入しましたが、サブプライム問題が発生すると状況が一変します。


利下げを繰り返すこととなり、ついには0.25%まで下落することとなりました。このため、米国からマネー
が米国から流出することとなり、米国経済に大きな打撃を与えることになったわけです。


このため、金利が利上げされればドルが買われ、反対に利下げされればドルが売られる傾向が強いわけ
ですが、こういったファンダメンタルズを無視してFX取引をすることはできません。それくらい重要です。
短気売買であれば、それほど重要視する必要はないかもしれませんが、中長期投資では重要です。